第3の企業年金創設へ

第3の企業年金創設へ

第3の企業年金とは?

先日、日経の記事にて第3の企業年金創設との記事がありましたね。

では、第3の企業年金とはなんなのでしょうか。

第1と第2の企業年金のおさらい

第1の企業年金とは「確定給付年金」です。
第2の企業年金とは「確定拠出年金」です。

そして、今度創設を検討されているのが第3の企業年金というわけです。

過去の記事に「確定給付年金」と「確定拠出年金」の違いは書いてあるので詳しくはそちらで確認していただきたいのですが、簡単に違いをいうと「確定給付年金」は会社が運用して決まった金額を退職金として渡すのに対し、「確定拠出年金」は従業員が運用して運用成果によって退職金が変わる違いがあります。

なぜ、第3の企業年金が必要なの?

検討されているのは、「確定給付年金」と「確定拠出年金」の間を取ったような制度です。

具体的には、「確定給付年金」は運用結果によるマイナスは会社が責任を取る必要がありました。
これでは、会社に負担が大きすぎるし、極端な話、会社が潰れるリスクすらありました。
本業以外の出費で倒産なんてとんでもないということで、従業員が運用して責任も従業員が取る「確定拠出年金」が導入されたわけです。

しかし、これまで会社に勤めていたら安心と思っていた人たちは、運用すらしたことがないし、あんまりだ!!と文句を言いながらも多くの人は運用をせず元本確保型を選択しました。

実際に確定拠出年金を導入している企業の3割近くの従業員が元本確保型を選択しているそうです。
しかし、これでは積極運用した人とでは1000万円近くの差が生まれることもあるし、以前の退職金の2/3程度の金額になってしまうという問題がありました。
つまり、個人へのリスクが大きいという問題点がありました。

また、政府からすると『老後はマジで面倒見れないから、これも作るから自分たちでなんとかしてくれ!!』というのが本音でしょう。

第3の企業年金は、今までとどう違うの?

新しく検討されている制度は、運用は会社、しかし給付型のように会社は責任を取らずに運用結果に応じて従業員は退職金を受け取ります。

つまり・・・
『従業員の方たちは運用できないでしょ?だったら会社が代わりに運用してあげるけど、運用結果による責任は会社は取らないからね!!』
というわけです。

この制度はどうなの?

従業員としては、運用できなくて元本確保型にしておくくらいなら会社が運用してくれた方がいいかなぁ、なんて人もいるでしょう。
しかし、企業としては嫌ですよね、きっと。

だって・・・
結果ダメでした!!すみません!!
で済みますか?
自分の老後を左右する退職金ですよ。運用結果がよほど良くない限り、ブーブー言われるのは目に見えています。
しかし、すでに確定給付年金を導入していて確定拠出年金を導入したいが、労使交渉がうまくいっていない企業などは間を取って第3の企業年金を選択する可能性はあると思います。

まとめ

僕は微妙な制度だと思いますね。
確定拠出年金は、運用を始めるいいきっかけになりますし、しっかりと金融リテラシーをつけることで元本保証詐欺なんて怪しい話にも引っ掛からなくなります。

また運用ができるようになれば、退職後も安定的な運用をすることで老後生活を豊かにすることができます。
経済を知って、運用ができるようになって困ることなんて無いのです。
僕は、確定拠出年金の税優遇も含めていい制度だと思っているので、確定拠出年金の方がいいと思います。

「元役者」という異例の経歴をもつファイナンシャルプランナー。
現在は役者時代に培った経験を生かし、講師業を中心に活動。200人以上の確定拠出年金の運用相談の実績がある。

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