<子供がいる家庭編>必要な保険を考えてみよう【医療保障】

<子供がいる家庭編>必要な保険を考えてみよう【医療保障】

こんにちは、井上FP事務所の井上です。

一昨日から子供がいる夫婦の場合の死亡保障について考えていきました。

今回は、医療保障について考えていきましょう。

医療保険は必要?

夫婦共働きでも医療保険の考え方はお伝えしましたが、基本的には医療保険の考え方は年齢によって変わらないと考えてください

なので、今回お伝えする内容は夫婦共働きとほぼ同じです。

医療保険は、早いうちに将来の医療費に対する方針を考えておくべきです。

保険で医療費を賄うのか、貯蓄で対応するのか、です。
日本には健康保険制度があるので貯蓄でも十分に対応可能です。

この考え方によって選択する保険も変わってきます。

老後も保険が欲しい

この場合、「終身医療保険」などを検討しておけばいいでしょう。
終身医療保険には、いくつか問題点もありますが、退職後も使いたいと思うのであれば悪い選択ではありません。

近年では、保険料も限界まで下がってきており、各保険会社は保障内容の差をつける事が難しくなってきたことから、相談窓口などのケアサービスで他者と差をつけようとしています。

つまり、保険会社によって大きな違いは少なくなってきていますので、好みで選ぶといいでしょう。

とはいえ、間違っても特約で死亡保障についてくる医療保険で更新があるタイプなんて選ばないでくださいね笑

貯蓄で対応する

この考えの場合、保険が必要となるのは貯蓄がない期間です。
貯蓄が300万円ほどあれば保険は不要になってきますので、それまでは保険を用意しておきましょう。

[voice icon=”https://www.fpinoue.com/wp-content/uploads/2015/05/nigaoemaker.png” name=”井上FP” type=”l”]300万円の目安については、2年分の生活費があれば、医療保険は不要になる?をご覧ください。[/voice]

その時に使うのは、共済や更新型の安い保険で十分です。
将来、解約するつもりであれば更新型の保険も使い勝手がいいです。

世間では「更新型=悪」のような意見もありますが、更新型は若い時は保険料が安いが、年齢が上がるにつれ保険料が高くなります。
この特徴を上手に活用できれば、悪い保険ではありません。

どれくらいの保険に入ればいい?

どちらの保険を使うにしても、保障される日額を決める必要があります。
では、どれくらいの日額保障を選択すべきでしょうか?

日額を選ぶ目安は5000円を基準にしてください。

日本には健康保険制度があり、また高額療養費制度といって1ヶ月の医療費が80100円を超えれば、その超えた部分の多くが負担しなくてよくなります。

[aside type=”normal”]80100円の基準は、一般所得者の場合[/aside]

例えば、100万円の治療費がかかったとしても月の負担は9万円弱となります。
つまり、医療費はそれほど負担にならないという事です。

この高額療養費制度は1ヶ月単位ですが、2ヶ月にわたり治療しても20万円も必要になりません。
全然、貯蓄で対応出来る範囲でしょう。

ただし、高額療養費制度は保険対象外の費用は対象外ですので、差額ベッド代などは全額自己負担となります。

とはいえ、差額ベッド代もそれほど高くありません。

【ワード解説】差額ベッド代とは?いくら必要?でも解説していますが、平均は6000円ほど、1人部屋を望まなければ3000円くらいで収まります。

この金額から、差額ベッド代などの保険対象外の費用を保険で補うと考えて、日額5000円くらいが保険の目安金額となります。

ガン保険は必要か?

さて、医療保険だけではまかないきれないのがガンです。
そのガンに備える「ガン保険」は加入すべきでしょうか?

これについては、がん保険は必要か?治療費はいくら必要?という記事で、ガンにピックアップして必要かどうかを検証していますので、この記事を読んで必要かどうかをお考えください。

まとめ

昨日の死亡保障と今日の医療保障を読んでいただくと、子供のいる家庭に必要な保障がわかったと思います。

夫婦共働きでは、死亡保障がほとんど必要なかったのですが、子供ができる事で必要な死亡保障が増えます。
これは、子供の教育費や生活費の上昇、奥さんの働き方の変化によりカバーしないといけない部分が多くなるからです。

とはいえ、子供ができた後は将来の教育費を準備していかないといけないので、保険に無駄なお金を使っている余裕はありません。

保険に無駄なお金を払っている余裕があれば、その分将来に向けて積み立てを行ってください。
多くの人にとって、大切なことは保険にお金をかける事ではなく、子供のため、自分たちのためにお金を準備していく事です。

子供が生まれると家計に余裕がなくなり、貯蓄をする事が難しくなるので、減らせる支出はしっかり減らしておきましょうね。

もし、自分が過剰な保険に入ってそうで自分で判断できなければ、お気軽にお問い合わせくださいね。

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「元役者」という異例の経歴をもつファイナンシャルプランナー。
現在は役者時代に培った経験を生かし、講師業を中心に活動。200人以上の確定拠出年金の運用相談の実績がある。

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