下がってから売ろうと悩むでのは遅い

下がってから売ろうと悩むでのは遅い

こんにちは、井上FP事務所の井上です。

先日、確定拠出年金のご相談で「今、株価が下がっていますが、株式と債券で運用している確定拠出年金の債券の割合を増やすべきでしょうか?」というご質問をいただきました。

みなさんなら、どう思いますか?

長期分散投資であれば売らなくても良い

考え方として、長期分散投資としてしっかりとポートフォリオを作っているのであれば、株価が上がろうが下がろうが気にする必要はありません。

むしろ、下がっていくということは安くいっぱい買えるチャンスなのだから、ここで債券を増やしてしまうなんて運用効率を下げるだけです。

自分の能力を過信しない方がいい

個人投資家の多くは根拠もなく市場平均に勝てると信じる節がありますが、行動経済学者が調べた結果、売買を行う回数が多い人ほど結果が悪いというデータがあります。

また、個人投資家の多くが高値で買って安値で売るという結果も出ています。

むやみやたらにポートフォリオを変更することは、運用効率を下げ結果的にリターンを下げることになります。

僕の尊敬するひふみ投信の藤野さんも以下のように言われています。

投資も、仕事も、人生も、「傲慢」こそが、敗北の元です。
先が見えない時代で結果を出せる人は、謙虚さと、素直さを忘れない人だと私は確信しています。

出典 投資バカの思考法

非常に的を得ている発言で、大好きな言葉です。

自分が素晴らしいファンドマネージャでない限り、下手に景気判断をして触らない方がいいでしょう。
長期分散投資をしているのであれば、たとえリーマンショックのような出来事があっても触らない方がいいです。

過去の数字は過去の数字

では、長期分散投資ではなく、その都度判断する投資手法だったとすればどうでしょう?
そもそも、僕はマクロ経済などで適切な投資判断をすることは難しいと思っています。

タイミング投資でうまくいった人はいないとも言われ、リーマンショックを的中させたジョージソロスですら、全てを当てることはできないのです。

が、しかし、仮にタイミングで投資判断をするとしても、その判断を行う基準はこれからの経済見通しであり、ここ数日の株価急落ではないと思います。

昨日の株価は、ただの数字であって、これからの株価ではありません。
したがって、債券の比率を増やすのであれば、株式がこれからも下げ続けると思う場合のみでしょう。

現在の価値が将来下がると思うのであれば、売却する方がいいでしょうし、一時的な下げだと思うのであれば保有しておいて、さらに買い増ししておく方がいいでしょう。

まとめ

株式相場とは、ヘッジファンドなどの運用のプロから一日中相場に張り付いている個人投資家など、様々な人が一同に参加するマネーゲームのようなものです。

短期売買を行うということは、そういった人たちと対峙するということです。

もちろん、このゲームに勝てる個人投資家がいてるということは否定もしません。
実際にデイトレードで食べていた人も知っています。

[voice icon=”https://www.fpinoue.com/wp-content/uploads/2015/05/nigaoemaker.png” name=”井上FP” type=”l”]話を聞く限り、立派な職業でしたが・・・[/voice]

しかし、僕はそのような投資スタイルは確定拠出年金をしているサラリーマンの人たちには適しているとは思いません。

物事を俯瞰で見ることが大切なように、投資も短期だけではなく長期で見ることが大切です。
自分のライフスタイルも合わせながら、自分の投資スタイルを考えてくださいね。

「元役者」という異例の経歴をもつファイナンシャルプランナー。
現在は役者時代に培った経験を生かし、講師業を中心に活動。200人以上の確定拠出年金の運用相談の実績がある。

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