これでいいのか?間違っているぞ、ふるさと納税。

これでいいのか?間違っているぞ、ふるさと納税。

こんにちは、井上FP事務所の井上です。

先日、ネットでニュースを見ていた時に「ふるさと納税」の記事があったのですが、最近のふるさと納税はどうもおかしいような気がしたので、少し書かせていただきます。

ふるさと納税とは?

簡単に言うと、自分の住民税とかを好きな地域に手数料2000円払って納めることができる制度です。
そのお礼に特産品をもらうことができるのですが、それが2000円以上の価値があるということで話題になっています。

その「ふるさと納税」になにがあったのか?

問題の記事

ふるさと納税なのに…謝礼、なぜ他の地域から?ー朝日新聞デジタル

詳しくはリンク先で読んで欲しいのですが、一部を引用させていただくと・・・

 使い勝手が良くなり、盛り上がる「ふるさと納税制度」。謝礼品で寄付先を決める人が増えるなか、お礼に他の地域の特産品を取りそろえる自治体が出てきた。なぜ、地元産ではなく、よその品物なのか?

ん?地元産ではなく、よその品物??

ふるさと納税で他県の特産品をもらう

そもそも、ふるさと納税とは自治体に税金を納付してもらって、代わりに地元の特産品をもらうという地域貢献の意味もあった制度なのですが、最近では納税のお礼に他県の特産品をあげるそうです。

いや、それってどうなの?

中身を見ていくと・・・

  • 大阪市門真市・・・香美町(兵庫県)の紅ズワイガニ、但馬牛
  • 山口県和木町・・・恵庭市(北海道)の海鮮釜飯
  • 埼玉県坂戸市・・・南魚沼市(新潟県)の日本酒、みそなど

と、遠い場所の自治体の名産品もお礼にしています。
まぁ、ここまではいいんですよ。

僕が驚いたのは茨城県牛久市です。

  • 茨城県牛久市・・・イタリアの赤ワイン

いや、外国!!笑

驚いて2度見してしまいました・・・

なぜ、こんなことに?

ふるさと納税は、非常に人気があっていろいろな方が利用しているのですが、自治体によってはメジャーな特産品がない地域があるんですね。

例えば、人気があるのは佐世保バーガーの佐世保市などのイメージしやすい自治体です。
北海道も海鮮が有名ですし、米どころはお米がお礼で人気です。

しかし、反対に特産品が地味な自治体もあるわけですね。

そんな状態をメディアにも勝ち組負け組と言われて、今の状態があるわけです。

これでいいのか、ふるさと納税

特産品がない自治体にとっては商品以外の体験をお礼にすると言っても、そう簡単ではないと思います。
しかし、現状これでいいのか?と思ってしまいます。

正直、ふるさと納税については加熱しすぎな気もしますし、歪みができているように感じます。

個人的には、ふるさと納税なんだから本当のふるさとに納税してお礼もらえばいいと思います。
自分の育った場所に納税してお礼貰えたら、それだけで嬉しいじゃないですか。
そもそも、寄付制度なのだから2000円出して生まれた街が元気になるだけでもいいじゃないですか。
それなのに、どこでも納税できるというから、こんな状態になったわけですよね。

地方には本当に元気になって欲しいし、僕も講演で地方に行かせていただいた時には、必ずそこでご飯を食べて地元の人が勧めるものを買って帰ります。
それは、本当に素敵な街が多いからです。
特産品がなくてもそこでお金を使おうと心がけています。

だから、地方を元気にできるふるさと納税を知った時は素敵な制度と思いましたが、今は少し残念です。
いい制度だけに地方が磨耗するようなことにはなってほしくないですね。

「元役者」という異例の経歴をもつファイナンシャルプランナー。
現在は役者時代に培った経験を生かし、講師業を中心に活動。200人以上の確定拠出年金の運用相談の実績がある。

詳しいプロフィールは こちら

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