まとまった資金は一度で投資すべきか

まとまった資金は一度で投資すべきか

こんにちは、井上FP事務所の井上です。

今まで投資をしたことがなく、ただただ貯金をしてきて1000万円単位の余剰資金があり、それを投資資金として活用する場合、どのように投資すればいいのでしょうか?

今回は、まとまった資金がある場合の投資について考えていきましょう。

余程の自信がなければ全力投資は避けるべき

実は、1000万円単位の貯金があり、投資に使いたいという相談は少なくありません。
そういった方の多くが、1000万円すべてを一気に投資資金として投入しようと考えています。

正直言って、リスク許容度という言葉も知らなければ、リスクの判断も出来ない人がまとまった資金を一気に全額投資するのは非常に危険であり、やめておいた方がいいです。
喜ぶのは、金融機関だけです。

個人的には、今までコツコツ貯めた大切なお金をよくそんな無下に扱えるなといつも驚くのですが・・・

今がいい時期と思った時は、だいたい間違い

また、今まで貯蓄ばかりしてきた人が投資をしようと思うタイミングというのは、世の中が投資をしようという空気になっている時です。
こんな時に全力投資するのは、だいたい良い結果になりません。

投資の大原則「安く買って高く売る」に沿って考えれば、人が欲しがらない時に買うべきなのです。

需給関係を考えると、株価は誰も欲しがらない時の価格は安く、みんながほしい時の価格は高いはずです。
世の中が投資ムードになっているということは、みんなが欲しがっている時だから高い時です。
個人的には去年の5月ごろがそんな時期だったと思います。

みんなが欲しがる時に買うより、みんなが投資の話もしたくない、どれだけ損したと話をしている時に投資する方が勝率は高くなると思います。

だから、自分が投資にいい時期だと思った時はだいたい間違いだと思う方がいいのです。

では、自分の感覚を信じず投資を始めるには、どのような方法がいいのでしょうか?

時間分散をしていこう

1000万円の資金があるからと言って、いきなり全額投資しないといけないというルールはありません。
年初からの株式相場を見ていればわかるとおり、相場は常に気まぐれです。

いいタイミングをみて一気に勝負するなんて、プロのピッチャーが投げるバッターボックスに一度だけ入ってヒットを狙うようなもんです。無理があります。

それなら、何度もバッターボックスに立つ方がいい結果になるかもしれません。

それを投資に置き換えるなら、一度で全額投資ではなく月にいくらと決めて投資時期を分散することです。

相場にはサイクルが存在していて、だいたい3年の周期でサイクルしているので、時間分散をすることで勝率を高めることができます。

例えば、月25万円ずつ36ヶ月に分けて投資すれば900万円です。
3年もかけたくなければ月あたりの投資額を増やしてください。

大切なことは、分散して投資していくということです。
相場がこんな状態なので、一時期に比べればまとまった資金を投資資金にしたいという相談は減りましたが、それでも考えている人のために書いてみました。

ひふみ投信の藤野さんのお言葉を借りれば「投資も、仕事も、人生も、「傲慢」こそが、敗北の元です。  先が見えない時代で結果を出せる人は、謙虚さと、素直さを忘れない人だと私は確信しています。」です。

投資にとって大切なことは、本当に謙虚さだと思います。

「元役者」という異例の経歴をもつファイナンシャルプランナー。
現在は役者時代に培った経験を生かし、講師業を中心に活動。200人以上の確定拠出年金の運用相談の実績がある。

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