マイナス金利の影響は、MMFにまで・・・

マイナス金利の影響は、MMFにまで・・・

こんにちは、井上FP事務所の井上です。 先日の日銀のマイナス金利導入により、各メディアではマイナス金利が及ぼす影響などを記事にしていて、ずっと読み漁っていっているのですが、読みすぎて頭が痛くなってきました笑

そんな中、いろいろニュースがあったのですが、今回はMMFのニュースを取り上げたいと思います。

MMFって何?

MMFとは、マネー・マネジメント・ファンド(Money Management Fund)の略で、内容としては非常に安全性の高い債券などで運用されている投資信託です。

似た名前のもので、MRF(マネー・リザーブ・ファンド Money Reserve Fund)と呼ばれるものもあります。
これもMMF同様に非常に安全性の高い債券で運用されている投資信託となります。

じゃあ、何が違うのかと言いますと・・・ 銀行で例えると、MRFとは普通預金です。

MMFとは1ヶ月ものの定期預金です。

僕たちが証券会社に口座を開いてお金を預けるとします。

この時は、まだ株式も投資信託も買っていない状態です。
この時にプールしている場所はどこなのかというと、これがMRFです。

だから、普通預金なんですね。

そして、MMFとはMRFより少し利率が良いのですが決まりとして1ヶ月以内に解約すると手数料をもらいますよというルールがあります。

1ヶ月過ぎれば、いつでも解約してもOKです。
1ヶ月ものの定期預金と似ていますよね。

これがMMFとMRFの違いです。
今回は、マイナス金利によるMMFへの影響を取り上げます。

確定拠出年金にも影響が・・・

時事通信のニュースで『MMFなど新規販売停止=日銀のマイナス金利導入で-大和投信(リンク切れ)』が流れました。

これはマイナス金利により、MMFの運用商品である債券での運用では利益が見込めなくなったため、新規での販売をやめるとのニュースです。

これと同時にTwitterの僕のタイムラインではこのようなつぶやきが流れました。

確定拠出年金の商品ラインナップにMMFがある場合には、もしかするとマイナス金利の影響でMMFがなくなるかもしれないので注意をしておく必要がありますね。

終身保険などもピンチ?

ここから言えることは、債券で運用している商品などは厳しい時代となります。

生命保険を使って貯蓄をしていく終身保険や個人年金などの利回りについても、今まで以上に低くなることが考えられます。

さすがに銀行の預け入れ金利がマイナス金利になることは考えられませんが、マイナス金利の影響はジワジワといろんなところに影響を与えそうですから、引き続き注意しておきたいですね。

「元役者」という異例の経歴をもつファイナンシャルプランナー。
現在は役者時代に培った経験を生かし、講師業を中心に活動。200人以上の確定拠出年金の運用相談の実績がある。

詳しいプロフィールは こちら

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