大学行くのに、いくら必要? 入学前編

大学行くのに、いくら必要? 入学前編

教育費で一番必要なお金は大学

僕は、年間に何十件もの学費に関するセミナーをさせていただいています。
その中でも多くは、大学進学を控えた高校2年生や3年生のお子さんの保護者の方に向けての講演が多いです。
ですので、実際は大学進学直前にお話をさせていただくので、奨学金や教育ローンの話が中心になってきます。
今回は、準備も含めた内容を書いていきたいと思います。

大学に入学する前に100万円以上必要!?

大学の学費を考える時は、【入学前】と【入学後】に分けて考える必要があります。
では、入学前にいくら必要か・・・の話の前に初年度にいくら必要かをお話させていただきます。

平成25年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金.001学部によってかなりの差がありますが、文系で見ていきましょうか。

 初年度に必要な金額は約110万円

このうち、授業料は前期後期の2回分が含まれています。
大学の授業料は、前期と後期の2回に分けて授業料支払います。
ですので、初年度の授業料を前期と後期に分けた場合、約37万円。
そして授業料は基本的にその前の期間に納める形になります。
つまり、入学後の前期の授業料は入学前に必要となります。

学校に入学する前に学校に支払わないといけないものは

  • 入学金
  • (前期の)授業料
  • (半期分の)施設利用料

となります。

つまり、上の表の文系の場合であれば・・・

  • 入学金 約25万円
  • (前期の)授業料 約37万円
  • (半期分の)施設利用料 約8万円

合計すると、70万円が学校に入学前に払わないといけないお金となります。

しかし、入学する前に100万円以上必要と書いていたけど、70万円しかないじゃないかと思われたかと思いますが、これはあくまでも学校に納める金額が70万円だけであって他にも必要なお金はたくさんあります。

例えば、

  • 検定料
  • 教科書代
  • 受験までの交通費

などがあります。

馬鹿にならない【検定料】

この検定料というものは、いわゆる受験費ですね。
だいたい、どこの大学も3万円前後です。
(そういえば、近大が紙の申し込みを辞めて検定料が安くなりましたね)

1回3万円という金額も安くないですが、受験する大学が1校だけとは限りませんよね。
人によっては、10校受ける子もいます。
(中には47都道府県の大学を受験した子がいたという話を聞いたことがあります・・・笑)

ということは、検定料だけで30万円です。
だいたい平均で見ると、15万円くらいだそうです。

次に大きい金額として「教科書代」です。
教科書代に関しては、選ぶ授業によって変わりますが、4年間で約10万円といったところです。
学校によって変わりますが、学校に入る前に買う場合と入学後の授業選択後に支払う場合があります。

つまり、まとめると・・・

入学前に必要な金額は

  • 入学金 約25万円
  • (前期の)授業料 約37万円
  • (半期分の)施設利用料 約8万円
  •  検定料 約15万円
  • 教科書代 約10万円
  • その他交通費等 約10万円

合計 約105万円

となります。

ですので、もし仮にお子様が大学進学を考えておられる場合は入学前までに100万円を一つの目安として準備する必要がありますね。次回は、【入学後】に必要なお金の話をさせていただきます。

「元役者」という異例の経歴をもつファイナンシャルプランナー。
現在は役者時代に培った経験を生かし、講師業を中心に活動。200人以上の確定拠出年金の運用相談の実績がある。

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