長期的に見れば為替リスクはなくなる

長期的に見れば為替リスクはなくなる

こんにちは、井上FP事務所の井上です。

皆さんは外貨資産を持っているでしょうか?
もしくは、円建てで海外資産などに投資などをされているでしょうか?

海外資産に投資するということは、円から外貨へと変える必要があるため、為替の影響を受けます。
為替の影響がプラスであろうがマイナスであろうが、為替の影響を受けること自体を「為替リスク」と言います。

この為替リスクは、長期的にみればほとんどなくなると言われています。

グロソブで見れば、すぐわかる

比較対象は、この2つ

では、実際に為替リスクのある商品と国内商品で比較をしてみましょう。

比較対象とするのは、毎月分配型の草分け的存在でもある「グローバルソブリン」としましょう。
この商品は、先進国の格付けの高い債券に投資をしています。

「日本の国債は利回りが低いから」という謳い文句でメガヒットした商品です。

そして、グロソブと比較するのは謳い文句でコケにされた日本国債を中心に投資する「日本国債インデックスファンド」です。
日本も先進国であり、国債の信用力は非常に高いです。

つまり、この2つのリスクは似ている部分があり、もし為替リスクが長期的に見て存在しないとするのであればリスク対リターンで、ほぼ同じリターンとなるはずです。

まずは、グロソブのリターンから見てみよう

グロソブは基準価格10000円から始まり、4/22時点の基準価格は5201円です。
1998年に出た商品ですので、18年という期間で約半値になったということになります。

しかし、この商品は毎月分配型ですので分配金が支払われており、18年間で支払われた分配金は8516円となり、合計すると13717円です。

これを利回り換算すると約1.8%です。
モーニングスターによると10年間のトータルリターンは2.65%です。

日本国債インデックスファンドも見てみよう

続いて、日本の国債インデックスファンドのリターンをチェックします。

今回は、長期で比較したかったので、10年以上の運用実績があるファンドとして「野村 日本国債インデックスF(確定拠出年金)」を使います。

このファンドの10年間のトータルリターンは2.42%です。

ほぼ一緒の結果に

上記の比較によると

  • グロソブ 2.65%
  • 日本国債 2.42%

と、ほぼ同等に結果となりました。

グロソブは為替リスクを取っているのにもかかわらず、日本国債の利回りと大きいな差はない結果となりました。
なぜ、こんなことになるのか?

金利平価説が正しければ、為替リスクはなくなる

このように為替リスクがなくなるのは、金利平価説という理論で説明できます。

金利平価説とは、超簡単に言うと長期的に見れば高利回り通貨などは存在しないという理論です。

[voice icon=”https://www.fpinoue.com/wp-content/uploads/2015/05/nigaoemaker.png” name=”井上FP” type=”l”]詳しい説明は長くなるので、またの機会にします。[/voice]

この説については賛否両論がありますが、個人的には長期になればなるほど為替リスクは減っていき、投資商品そのもののリスクに収斂していくのではないかと思っています。

海外資産に投資する場合には、こういった考えもあるということを覚えておいてくださいね。

「元役者」という異例の経歴をもつファイナンシャルプランナー。
現在は役者時代に培った経験を生かし、講師業を中心に活動。200人以上の確定拠出年金の運用相談の実績がある。

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