インデックス投資の弱点は、株式投資の弱点

インデックス投資の弱点は、株式投資の弱点

こんにちは、井上FP事務所の井上です。

インデックス投資は低コストでかつ平均点を取れる優れた投資手法ですが、なぜかアンチ?と言いますか、必死にインデックス投資を否定する方がおられます。

[voice icon=”https://www.fpinoue.com/wp-content/uploads/2015/05/nigaoemaker.png” name=”井上FP” type=”l”]別に気に入らないなら自分は違う手法で投資すればいいだけなのに・・・と思います。[/voice]

そういった方はインデックス投資の欠点を指摘されます。
もちろん、全くデメリットのない投資方法なんて存在しませんから、欠点があって当然なのですが、その中に一つだけ間違った指摘があるので、今日はそれを取り上げたいと思います。

インデックス投資とは、資本主義の発展に投資している

そもそも株式投資とは、買った時より高く売ることで利益をあげます。(配当除く)
運用期間が30年などの長期間であっても同じです。
始めたタイミングより終わりの金額が低ければ投資していたことは無駄となります。

では、インデックス投資とは何に投資しているのでしょうか?
答えは投資先の資本主義が発展していく可能性です。

株式会社の集合体が指数(インデックス)となります。
それに投資をしているわけです。
日本ならTOPIXが有名なインデックスです。
TOPIXは東証一部の約1900の会社の時価総額から算出される指数です。
言ってしまえば日本を代表する会社たちです。
そこに投資をして、最終的に全体の株価が上がると思うから投資をするわけです。

全体の株価が上がるということは、その国の景気が良くなっていると思うから投資できるわけです。
したがって、インデックス投資とは投資先の資本主義発展に投資をしています。

インデックス投資は右肩あがりの相場を元に考えられている

インデックス投資とはアメリカで考えられた手法であり、アメリカの相場感で考えられています。
では、アメリカの今までの相場ってどんな相場だったのでしょうか?
以下をご覧下さい。

S&P500 長期チャート
S&P500 長期チャート

引用元 Yahoo!finance

上記のチャートは1950年から現在までのS&P500のチャートです。
これを見ると、過去にどれだけの大暴落があったとしても右肩上がりです。
どこで投資しても価値は上がっています。

このように右肩上がりの相場であるからこそ、インデックス投資は有効だと考えられています。

インデックス投資に批判的な方は、

『この右肩上がりを軸に考えられているからインデックス投資は良くない!将来、下がっていく可能性もあるじゃないか!』

と言うわけです。

ごもっともです。
正論であり、インデックス投資の弱点と言っても問題ありません。
しかし、弱点と言っても、これはインデックス投資だけの弱点だけではなく株式投資そのものの弱点です。

インデックス投資は、あくまで平均点

昨日も株式投資を期末テストに例えてみたでお話ししましたが、インデックス投資とは市場参加者の平均点をカンニングする方法です。

インデックスが下がっていくということは市場参加者の多くも損をしているということです。
そのまま右肩下がりになっていくのであれば、それは株式市場の問題です。
インデックス投資だけの問題ではありません。

そんな右肩下がりの相場でも余裕で利益をあげられる人であれば、そもそもインデックス投資は不要ですよね。

相場観がないからインデックス投資を使う

もう一つのインデックス投資で指摘されるところとして、

『下げ相場で売らないから損もまともに食らうじゃないか。下げ相場では手仕舞ってキャッシュで保有しておき、上げ相場になるタイミングで買ったほうが絶対にいい』

ということを言われる方もいます。

それができれば苦労しません。
過去に行動経済学にて、売買を繰り返すよりバイアンドホールドしていたほうが結果が良かったという研究結果があります。

売買には手数料と税金が絡んできますから、そこを見落としてはいけません。

[aside type=”normal”]税金については短期売買は税金の分だけ損をする。20%の課税を甘く見てはいけないをご覧下さい[/aside]

インデックス投資は、弱者にとって優れた投資方法

インデックス積立投資は、相場感があって相場に勝てる人には必要ありません。
それができないからインデックス投資を利用するのです。

僕は株式投資を行うのなら、最低限のラインはインデックス投資のリターンだと思っています。
インデックス投資は誰にでもできる超簡単投資方法です。
インデックス投資以上のリターンを出せないのなら、インデックス投資を素直にしているほうがいいです。

もちろん、経済学でも突然新しい常識が生まれるように、今後インデックス投資に勝る方法が生まれるかもしれません。
その時はその時です。
現状、最善の方法を選択すべきです。

相場感のない人にとって、それがインデックス投資だということです。

「元役者」という異例の経歴をもつファイナンシャルプランナー。
現在は役者時代に培った経験を生かし、講師業を中心に活動。200人以上の確定拠出年金の運用相談の実績がある。

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