信託報酬の内訳を見たことはありますか?

信託報酬の内訳を見たことはありますか?

投資信託には、日々の運用に対して「信託報酬」という費用が必要になります。

皆さんは、この信託報酬の中身について見たことはありますか?

今回は、信託報酬の内訳を見ていきましょう。

投資信託の仕組みとは?

投資信託 図
投資信託の関係図

以前に「運用会社が潰れても大丈夫。投資信託の仕組みとは?」で投資信託の仕組みについて説明をしましたが、投資信託には販売会社、信託銀行、運用会社の3つの会社が関係しています。

日々、運用していく上で必要となる信託報酬の中には、この3つの会社の儲けが入っています。

では詳しく見ていきましょう。

目論見書を見よう

信託報酬を確認する際には、何を見ればいいのでしょうか?

それは「目論見書」という書類を見ればいいのです。

目論見書は、信託報酬だけではなく、何に投資しているのか、過去のリターン、投資信託のリスクなど投資家が知りたい情報が書かれています。

ですので、気になる投資信託があれば目論見書を見ればいいのですね。

では、実際に「ニッセイ日経225インデックスファンド」の目論見書を見てみましょう。

[aside type=”normal”]実物が見たい方は、こちらからどうぞ[/aside]
目論見書表紙
表紙は、こんな感じです

全部で8ページくらいの書類というよりは、パンフレットをイメージする方がいいかもしれません。

そして、ページをめくっていくと・・・

信託報酬 内訳

ありました!!

ここで見ると、信託報酬は全体で年率0.25%(税抜き)で内訳をみると・・・

  • 委託会社 0.11%
  • 販売会社 0.11%
  • 委託会社 0.03%

と書いてありますね。

委託会社とは、運用会社のことを言います。
受託会社とは、信託銀行のことを言います。

信託報酬は大部分を販売会社と運用会社で山分けしていて、管理メインの信託銀行の取り分は少ないことがわかりますね。

信託報酬に販売会社の取り分?

意外と知られていないのは、信託報酬の中に販売会社の儲けがあることです。

投資信託の中には販売手数料が必要な商品もありますが、販売手数料に加え、日々の運用コストにも儲けがあったとは驚きですよね。

近年では、ノーロードといって販売手数料がタダの投資信託も多くなっていますが、それでも販売会社は日々の運用コストから手数料をもらっているので、販売するメリットは十分にあるということです。

日本の投資信託事情は、残念ながら平均保有期間2年以下とも言われ、販売会社の販売手数料目当てですぐに売買させられているのが現実です。

将来的には、すべての投資信託がノーロードとなり、長期保有による手数料収入ビジネスへと変わってもらえたらと願っています。

まとめ

投資信託を購入する際には、必ず目論見書を見ないと購入できないようになっていますが、パッと見てしっかりと見たことないという方はご自身の持っている投資信託の目論見書をしっかりと見てみてはいかがでしょうか?

「元役者」という異例の経歴をもつファイナンシャルプランナー。
現在は役者時代に培った経験を生かし、講師業を中心に活動。200人以上の確定拠出年金の運用相談の実績がある。

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